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物語の舞台を巡る Book Trip―羊と鋼の森―

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羊と鋼の森 羊と鋼の森/文藝春秋

羊と鋼の森

高校生の外村は、ある日、担任から来客を体育館に案内するように頼まれる。やって来たのはピアノ調律師の板鳥だった。偶然、ピアノの調律に立ち会うことになった外村だが、板鳥の調律にすっかり魅せられてしまう。その出会いをきっかけに、高校卒業後、調律師としての道を歩み始めた外村。個性豊かな先輩たちや、双子の姉妹に囲まれ、ひたすら音と向き合い、人と向き合いながら、外村は調律の森へと深く分け入っていく。

タイトル:羊と鋼の森
著者:宮下 奈都
発行所:文藝春秋(文春文庫)
価格:¥650+税

音の森を歩む青年の、あたたかく静かな成長物語。

“ピアノの調律”という行為が、これほどまでに物語性に富んだものだと知っている人はどれほどいるのでしょう。本書では、そんなピアノの調律の繊細かつ奥深い世界に触れることができます。北海道の森で生まれ育った外村は、先輩調律師、板鳥の調律に“生まれ故郷と同じ森の匂い”を感じ、調律の世界へと足を踏み入れます。<調律>と<森>。一見、無関係に思える言葉の並びですが、この二つの単語が調和していく様子こそ、この小説の見どころ。例えば「夜になるのを待って活動を始める山の生きものたちが、すぐその辺りで息を潜めている気配がある。静かで、あたたかな、深さを含んだ音。そういう音がピアノから零れてくる」というように。ピアノの音と森の情景がページの上で溶け合い、みずみずしい音と匂いを放ち、読むひとは五感をフルに使いながら、外村と一緒に森を歩くことになります。一人の青年が葛藤しながらも成長していく青春物語。読み終えたとき、あたたかな余韻が心に残ります。そして6月には本書を原作とした映画『羊と鋼の森』が公開されます。ロケ地となった北海道旭川市を訪れた際は、ぜひ外村が聞いた「森の音」に耳を傾けてみてください。

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